2016年5月17日火曜日

寅さんに会いました

 5月15日に日本共産党の後援会で葛飾柴又の「寅さん記念館」と「山田洋次ミユージアム」に行ってきました。「帝釈天」の参道で「くるまや」という団子屋のモデルといわれている団子屋さんで
食べた団子の美味しかったこと。参道の両脇に並ぶお店を巡るのも楽しかったです。
 こんな人間くさい町並みが残されている、お隣や向かいのくらしが手に取るように伝わってくる下町の風情を肌で感じることができました。
 「山田洋次ミユージアム」では、入り口の壁にあった山田洋次さんの言葉に感動しました。

ぼくの作る映画が観客にとって「身につまされるような」物語であり「他人事ではないような」ドラマでありたい。
 いつもそんな思いで制作してきた。このミユージアムもその願いがこめられた世界であってほしい。

  午後は、国立劇場で前進座の歌舞伎を鑑賞しました。明日の活力を蓄えて、家路に着きました。

2016年5月10日火曜日

私の子どもたちへ、孫たちへ平和をもとめて歩いたよ!

 広島や長崎に原子爆弾が投下されて今年で71年が経つというのに、いまだに地球上には、1万5800発の核兵器があります。唯一の被爆国の日本で、「核兵器廃絶」を掲げて、1958年6月、被爆地広島から東京に向けて歩き始めた「行進」が数万人の大行進となって毎年、毎年全国で続けられてきました。今年で59回目です。
私も子どもを背負って、両方の手に二人の子どもの手を握って歩いたこともありました。そのとき、胸に刻むのは、「青い空は青いままで子どもらにつたえたい」(「青い空は」より)の言葉です。
 相模原市では、今日、5月10日が「平和行進」の日です。今年は「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名ー被爆者は核兵器廃絶を心から求めます」に取り組んで、国連に提出します。
 さあ!核兵器全面禁止、戦争のない日本へ!

2016年5月6日金曜日

こどもの日は、孫の日です

 五月4日、5日の二日間、長野の三人の孫に会いに行きました。
4日の朝、5時半に雨具上下に身を包み、「雨にぬれてもいいや。けがに気をつけて全速力で駅までペタルを漕ぐんだ。」と、気合いをいれ、電車に乗ることができました。
 電車が東京駅から新幹線に乗り換えたあたりから、嘘のように雨もあがり上田駅に降りた頃は、澄み切った空とまぶしい太陽が出迎えてくれました。
 三人の孫は、元気いっぱい。5月29日に5歳になる子が「ばあば、背中丸くなってるよ。」の一言に私はドッキリ。また、テレビの前で体操しょうかな。
 老いては孫に従え?

熊本地震から19日

1947年5月3日に憲法が施行されてから今日で69年目の憲法記念日です。
 「憲法記念日」の宣伝?を今年も地域で取り組みました。
あるスーパーの前で話している時、熊本が実家で昨日相模原に戻ってきたという方にお会いしました。「10日ぶりにお風呂に入ったの。水もまだきていないの。」
 テレビなどが伝え切れていない、被災地の現状の一端をうかがいました。あの4月14日夜9時26分に耳と目を疑う光景がテレビの画面が伝えたのは、熊本地震の第一報でした。
 忘れてはいない、東日本大震災のことは。原発事故のことも、もちろん忘れるどころか、どこかで地震が起きたとテロップが流れると、「原発はどうなっているの?」と苛立つ気持ちで国や電力会社の対応をみています。この熊本地震では、原発は稼働したまま。忘れている?のは国と電力会社ではないかしら。